結論:お風呂もクレンジングもできます。使えないのはビューラーです
まつげエクステをつけたあとの日常生活について、先に結論をまとめます。
- お風呂・洗顔:できます
- クレンジング:できます。種類より「こすらないこと」が重要です
- マスカラ:エクステ対応と書かれたものなら使えます。ウォータープルーフは避けます
- ビューラー:使えません。ホットビューラーも含めて避けてください
- 朝のメイク:アイメイクの工程が減るぶん、短くなる方が多い傾向です
ただし「いつからできるか」は、使っている接着剤の硬化のさせ方によって変わります。ここが日常生活の快適さを分ける最大のポイントなので、順番に説明します。
お風呂と洗顔は「いつから」が種類で変わります
まつげエクステは、接着剤(グルー)で自まつ毛にエクステを接着しています。このグルーは、空気中の水分に反応して固まる性質のものが一般的です。表面は数十秒で固まりますが、内部までしっかり固まるには時間がかかります。
そのため従来のマツエクでは、施術当日は洗顔や入浴を控えるよう案内されることが多くあります。固まりきっていないうちに水分や湯気に触れると、接着が甘くなることがあるためです。「今日はお風呂で顔を濡らさないでください」と言われた経験がある方も多いはずです。
一方、LEDの光を当ててグルーを硬化させる方法(LEDエクステ)では、施術中に硬化が完了します。硬化を待つ時間がないため、施術当日から洗顔・入浴・アイメイクが可能です。仕組みの比較はマツエクの持ちはLEDで変わる?硬化の仕組みと4週間の目安にまとめています。
なお、いずれの場合も「熱いお湯を顔に直接当てる」「シャワーを至近距離で顔面に当てる」のは避けたほうが無難です。水圧そのものが摩擦になるためです。顔は手のひらにためたお湯でやさしく流すほうが持ちは安定します。
クレンジングはできます。大事なのは種類より「こすらないこと」
クレンジングはできます。エクステ専用のものを買わなければいけない、ということもありません。
一般に「オイルクレンジングは避けたほうがいい」と言われます。これはオイル成分がグルーをゆるめる可能性があるためですが、実際には商品によって成分の構成が大きく違うため、オイルかどうかだけで一律に判断することはできません。
それよりも影響が大きいのが、洗い方です。取れやすさに直結する動作は次の3つです。
目元を往復してこする:グルーはこすれの繰り返しに弱く、横方向に力がかかると根元が外れやすくなります。まぶたは上下に指を動かすのではなく、押さえるように洗ってください。
シートタイプでアイメイクを拭き取る:拭き取りは摩擦がかなり強い動作です。ポイントメイクリムーバーをコットンに含ませて数秒置き、浮かせてから軽く滑らせるほうが負担が少なくなります。
しっかり乾かさずに放置する:濡れたまつ毛は毛同士がくっついて絡みやすく、そのまま寝ると変な向きで固定されます。洗顔後はタオルで押さえてから、冷風で軽く乾かしてまつ毛をとかしておくと形が整います。
取れやすさの要因は他にもあります。全体像はマツエクが取れやすい原因を総整理|持ちを左右する7つのポイントを参考にしてください。
マスカラは使えます。ただしウォータープルーフは避けてください
マスカラは、エクステ対応と表示されているものであれば使えます。ただし、そもそもエクステをつけると必要性が下がるため、使わなくなる方が多いのも事実です。
避けたほうがよいのはウォータープルーフタイプです。落とすときに強いクレンジングと摩擦が必要になり、その工程でエクステが外れやすくなります。使うのであれば、お湯や通常のクレンジングで落ちるタイプを選んでください。
塗るときは、根元から重ねるのではなく毛先側だけに軽くのせます。根元はグルーで接着している部分なので、そこに液が溜まると重みが増し、落とすときの負担も大きくなります。
ビューラーは使えません。これは「できない」とお伝えします
ビューラーは使えません。ホットビューラーも同様です。
ビューラーはまつ毛を挟んで折り曲げる道具なので、接着部分に強い力が直接かかります。エクステが外れるだけでなく、自まつ毛ごと抜けたり折れたりする原因になります。ホットビューラーは熱でカールをつけるため、エクステの毛の形が変わってしまうこともあります。
代わりに、カールは装着するエクステで作ります。「自まつ毛が下向きだからビューラーで上げていた」という方は、まつげパーマで根元の向きを整えてからエクステをつける方法が選択肢になります。この場合、朝のカール作業そのものがなくなります。
朝のメイクは実際どれくらい変わる?
朝のメイクは短くなる方が多い傾向です。理由は、工程が丸ごと減るからです。
まつげエクステをつけた場合になくなりやすいのは、ビューラーでカールをつける工程、マスカラを塗る工程、マスカラの乾きを待つ工程、下まぶたに落ちた液を綿棒で拭く工程です。合わせて数分の作業がなくなります。
さらに、アイラインを引かなくても目元の輪郭が出やすくなるため、ラインを省略する方もいます。まつ毛の根元に密度が出ることで、ラインに近い効果が生まれるためです。
夜も、マスカラを落とす工程が減ります。目元をこすらなくてよくなることは、そのままエクステの持ちにもプラスに働きます。
一方で、増える手間もあります。まつ毛が絡んだときにスクリューブラシでとかす、洗顔後に軽く乾かす、といった作業です。ただしどちらも十数秒で終わります。
寝方とタオル。日常でいちばん影響が大きいのは睡眠中です
日常生活のなかで、実はもっとも影響が大きいのが寝ている間です。
うつ伏せや横向きで寝ると、枕にまつ毛が押しつけられた状態が何時間も続きます。片側だけ極端に減っている場合、寝る向きが原因になっていることは珍しくありません。左右差が気になるときは、寝る向きを振り返ってみてください。
タオルの使い方も同じです。顔を拭くときに上下に往復させると、まつ毛が引っかかります。押し当てて水分を吸わせる方法に変えるだけで、負担はかなり減ります。
スキンケアでは、アイクリームや美容オイルが接着部分に流れ込むことがあります。目のきわを避けて塗ると安心です。
サロン選びで確認しておきたいこと
日常生活のしやすさで比べるなら、確認しておきたいのは次の2点です。
ひとつは、施術当日からの制限があるかどうかです。当日の入浴や洗顔に制限があるかは、使っているグルーの硬化方法で決まります。予約前に確認しておくと、当日の予定を組みやすくなります。
もうひとつは、クレンジングの指定があるかどうかです。指定の商品を購入する前提のサロンもあれば、指定を設けないサロンもあります。今使っている化粧品を続けたい方は、この点を聞いておくと安心です。LEDエクステの特性は堺市でLEDエクステをするなら知っておきたい5つのメリットにもまとめています。
TOHITOでは、当日から普段どおりに過ごせます
大阪府堺市・三国ヶ丘駅西口から徒歩2分のTOHITOは、LEDエクステの専門サロンです。完全個室・女性専用で、2席2名の少人数運営をしています。
TOHITOで扱っているのはLEDエクステのみで、通常のマツエクは扱っていません。グルーの硬化が施術中に完了するため、当日から洗顔・入浴・アイメイクができます。「今日は濡らさないでください」というご案内をしていません。仕事帰りにご来店いただいて、その日の夜に普段どおりお風呂に入っていただけます。
もうひとつ、TOHITOでは推奨クレンジングの指定を設けていません。今お使いのものを続けていただいて問題ありません。持ちに影響するのは商品より洗い方の摩擦だと考えているためです。ホームケアをご希望の方向けにラッシュアディクトを取り扱っていますが、購入は任意です。
持ちの目安はLEDエクステで4週間、下まつ毛にも対応するブリスラップは5〜6週間です。オフ代は一律500円で、継続してご来店の方が4週間以内に再来店される場合はかかりません。
カウンセリングでは、過去のトラブル・仕上がりのイメージ・施術に求めていることの3点を全員にうかがっています。「朝のメイク時間を減らしたい」「すっぴんで過ごす日が多い」といった生活の前提が分かると、本数や長さの設計が変わります。所要時間はカウンセリング込みで1時間〜1時間半です。
まとめ
まつげエクステをつけたあとの日常生活は、お風呂もクレンジングもマスカラも可能です。使えないのはビューラーだけと考えてかまいません。
そのうえで持ちを左右するのは、洗い方・拭き方・寝る向きといった、毎日繰り返す小さな摩擦です。こすらない、往復させない、濡れたまま放置しない。この3つを意識するだけで、同じ施術でも4週間の過ごし方が変わります。
生活のしかたに合わせて設計したい方は、カウンセリングでお聞かせください。
