サロンのメニュー表で「パリエク」という言葉を見かけて、どんな施術なのか気になった方も多いのではないでしょうか。まつげパーマとも、いわゆるマツエクとも少し違う響きで、名前だけでは中身が想像しにくい施術です。
この記事では、パリエクがどんな施術なのか、どのくらい持つのか、どんな人に向いているのかを順番に整理します。似たメニューとの違いも表にまとめているので、比較の材料としてお使いください。
パリエクとは何か
パリエクは、まつげパーマで自まつ毛の向きを整えてから、その上にまつげエクステを装着する施術です。パーマとエクステを別々に受けるのではなく、ひとつの流れとして組み合わせるところが特徴です。
ふつうのマツエクは、生えている自まつ毛にそのまま人工毛を接着します。そのため、自まつ毛が下を向いていたり、向きがバラバラだったりすると、その向きのままエクステが並ぶことになります。パリエクは先に土台の向きをそろえるので、仕上がりの起点そのものが変わります。
なぜ「先に向きを整える」のか
まつげは、全員が同じ角度で生えているわけではありません。上向きに生えている方もいれば、まぶたの形の影響で、まっすぐ前や下に向かって生えている方もいます。
自まつ毛が下向きの場合、エクステだけを足すと次のようなことが起きやすくなります。
- せっかく長さを出しても、目に入り込む向きになって長さが見えにくい
- 顔を上げて目線を落とさないと、仕上がりが分かりにくい
- 人工毛の重さが下向きに掛かり、根元に負担がかかりやすい
先にパーマで向きを整えておくと、こうした前提が変わります。下向きまつげへの対策全般は下向きまつげにマツエクをつけるコツと、向きを整える対策とはでも解説しています。
似たメニューとの違いを表で整理
| メニュー | 何をするか | 得意なこと |
|---|---|---|
| まつげパーマ | 自まつ毛の向きとカールを整える | 自まつ毛を活かしたい/すっぴんでも印象を保ちたい |
| まつげエクステ | 人工毛を足して長さと本数を出す | 長さ・毛量をしっかり足したい |
| パリエク | パーマで向きを整えてからエクステを装着 | 土台の向きが原因で仕上がりに悩んできた |
どれが上位ということではなく、目的が違うメニューです。自まつ毛の量が十分にあって向きだけが気になるならパーマ単体で足りることもありますし、単純に本数を足したいだけならエクステ単体で十分なこともあります。
パリエクの持ちはどのくらいか
いちばん気になるのが持ちだと思います。
エクステ部分の持ちは、一般的なまつげエクステと同じく4週間ほどが目安です。当サロンでも、LEDエクステの持ちは4週間を目安としてご案内しています。パーマをかけたからといってエクステが極端に長持ちするわけではありませんが、向きがそろっている分、「取れかけているのに気づきにくい」「一部だけ飛び出して見える」といった見え方の崩れは起きにくくなります。
パーマ部分のカールは、その毛が生え変わるまで続きます。つまり、持ちを決めているのはエクステの接着力だけではなく、自まつ毛の毛周期でもあります。毛周期の考え方はまつげエクステと毛周期の関係を知るとリペアのタイミングがわかるで詳しく扱っています。
持ちを短くしてしまいやすい要因
同じ施術を受けても、持ちには個人差が出ます。よくある要因を挙げておきます。
- 目元をこする癖:うつぶせ寝や、洗顔時に強くこする習慣。
- オイルの多いクレンジング:接着部分に触れている時間が長いほど負担になります。
- 毛周期のタイミング:生え変わりの時期が重なると、まとまって抜けたように感じます。
- 自まつ毛ごと抜けている場合:エクステが外れたのではなく、根元から抜けていることがあります。
4つめは見分けがつきにくいのですが、外れたエクステの根元に自まつ毛がついていれば後者です。「取れやすい」というご相談をいただいたときは、当サロンではまずここを確認するようにしています。原因が違えば、対処の方向も変わるためです。
どんな人に向いているか
パリエクが選ばれやすいのは、次のような方です。
- 自まつ毛が下向きに生えていて、エクステの長さが見えにくいと感じている
- 左右で目の形やまつ毛の向きに差がある
- 以前サロンで仕上がりに満足できなかった経験がある
- ビューラーを使わずに済ませたい
- すっぴんの日と、しっかりメイクの日の差を小さくしたい
逆に、自まつ毛にもともと上向きのカールがしっかりある方は、エクステ単体でも十分に仕上がることがあります。カウンセリングで土台を見てから判断するのがいちばん確実です。
サロンを選ぶときに確認したいこと
パリエクはパーマとエクステの両方を扱う施術なので、サロン側の設計の考え方が仕上がりに影響します。予約前に次の点を確認しておくと安心です。
- パーマのロッド(カールをつける土台)をどのくらい使い分けているか
- 目元の状態を見てからデザインを決める時間があるか
- 施術後の過ごし方をどう案内しているか
- 本数やボリュームの選択肢が用意されているか
ロッド選びが仕上がりを左右する理由はまつげパーマのロッド選びで仕上がりが変わる理由と設計の仕組みにまとめています。
TOHITOのパリエクについて
ここからは当サロンの内容です。TOHITO(トヒト)は三国ヶ丘駅西口から徒歩2分、完全個室・女性専用のLEDエクステ専門サロンです。
パリエクは正式メニューとしてご用意していて、まつげパーマで自まつ毛の向きを整えたうえで、LEDフラットラッシュを装着します。本数は100本・120本・140本・つけ放題からお選びいただけます。
パーマ部分の設計には、30種類以上のロッドを使い分け、目元分析5ステップで組み立てる方法をとっています。まぶたの形、まつ毛の生え方、左右差を見てからロッドを決めるため、同じ「パリエク」でも一人ひとり中身が変わります。
LEDの光でグルーを硬化させる方式のため、施術当日から洗顔・入浴・運動・サウナ・プール・アイメイクが可能です。施術後の予定を空けておく必要がない点は、平日の合間に来られる方から支持されています。
施術時間はカウンセリング込みで1時間〜1時間半ほど。オフ代は一律500円で、リピーターの方は4週間以内のご来店であればオフ代はかかりません。ボリュームの出し方に迷われる場合は、上下から自まつ毛を挟んで装着するダブルフラットまつげエクステとは?通常のフラットラッシュとの違いを解説もあわせてご検討ください。
カウンセリングで確認していること
はじめてのお客様には5〜10分ほどお時間をいただき、次の3点をうかがうようにしています。
- 過去にトラブルがなかったか
- どんな仕上がりをイメージしているか
- 施術に何を求めているか(時短なのか、印象を変えたいのか)
完全個室なので、写真や図をお見せしながらイメージをすり合わせられます。「思っていたのと違った」を減らすために、いちばん時間をかけている工程です。ご来店のきっかけとしては、まつげが下向きに生えている、左右差がある、以前の仕上がりに満足できなかった、というお悩みが多い傾向にあります。パリエクは、まさにこの土台の部分に働きかけるメニューです。
通うペースの考え方
TOHITOでは、4週間に1回のご来店をきれいな状態を保ちやすい目安としてご案内しています。リペアや付け替えをサロンから積極的にお勧めすることはしておらず、ご希望があれば対応する、という考え方です。
パリエクの場合、パーマとエクステで持ちの感じ方が少しずれることがあります。「エクステはまだ残っているけれど向きが気になってきた」「向きは保てているけれど本数が寂しい」など、気になり方は人それぞれです。次回のご来店時に、どちらが先に気になったかを教えていただけると、次の設計に反映しやすくなります。
ご予約について
パリエクは、自まつ毛の向きという土台から整える施術です。これまでエクステだけでは解決しなかったお悩みがある方は、一度ご相談ください。
メニューの詳細と空き状況は、ホットペッパービューティーからご確認いただけます。
