「自分に似合うマツエクが分からない」は、いちばん多い悩みです
結論から言うと、自分に似合うマツエクを自分だけで決められなくて当たり前です。デザインを決める要素は複数あり、しかもその答えは自まつ毛の状態と目の形によって一人ひとり変わります。美容の知識がある人でも、自分の目元を客観的に見るのは難しいものです。
大切なのは「決めてから行く」ことではなく、「決められないまま相談できる場所を選ぶ」ことです。サロン側は目元を見た上で提案するのが仕事なので、白紙で来店しても問題ありません。この記事では、デザインを決める要素を整理したうえで、決まらないときにどう相談すればいいかまでをまとめます。
デザインを決めるのは、この4つの要素です
マツエクの仕上がりは、次の4つの組み合わせで決まります。この言葉だけ知っておくと、相談がぐっと楽になります。
長さ:エクステ1本の長さです。自まつ毛より長すぎると、根元にかかる重みが増えて取れやすくなります。だいたい自まつ毛プラス2〜3ミリまでが扱いやすい範囲とされます。
カール:まつ毛の反り具合です。ゆるいカールは自然に、強いカールは目を大きく見せる方向に働きます。ただし自まつ毛が下向きに生えている場合、強いカールをつけても根元から立ち上がらず、思ったほど印象が変わらないことがあります。
太さ:1本の毛の太さです。太いほどはっきりしますが、そのぶん重くなります。1本で平たく接地する「フラットラッシュ」は、太さのわりに軽く、根元の接着面を確保しやすいタイプです。
本数と装着範囲:何本つけるか、目頭から目尻までのどこに集めるかです。同じ本数でも、目尻に多く配置するか全体に均等に配置するかで印象は変わります。
この4つのうち、自分で決めやすいのは「長さ」と「本数」くらいです。カールと配置は目の形と自まつ毛の向き次第なので、見てもらってから決めるほうが失敗が少なくなります。
目の形とまぶたのタイプで、向くデザインは変わります
同じデザインでも、目の形が違えば見え方は変わります。考え方の目安を挙げます。
まぶたが目にかぶりぎみ(奥二重や一重)の場合、強すぎるカールはまぶたに当たって根元が見えなくなることがあります。中間くらいのカールで、根元の立ち上がりを確保するほうが自然に見えやすいタイプです。
目尻が下がりぎみの場合、目尻側を長めにすると下がりが強調されることがあります。逆に目尻を控えめにして中央を高くすると、印象が引き上がりやすくなります。
自まつ毛が下向きに生えている場合は、そもそもエクステの向きが下を向いてしまい、長さを足しても目立ちません。この場合はまつげパーマで向きを整えてから装着する方法が選択肢になります。詳しくは下向きまつげにマツエクをつけるコツと、向きを整える対策とはで解説しています。
左右で目の開き方が違う場合、同じ本数・同じ長さを左右対称に入れると、かえって差が目立つことがあります。左右差についてはまつげエクステの左右差が気になる原因とサロンでの整え方も参考にしてください。
「派手すぎない」「大人っぽい」を、伝わる言葉にするコツ
「派手すぎないのがいい」「大人っぽくしたい」という希望は、とてもよく出てきます。ただ、この言葉だけだと人によって思い浮かべる仕上がりが違います。伝わりやすくするコツは、次の3つのどれかに言い換えることです。
ひとつめは「見せたい場面」で伝えることです。仕事中にきちんとして見えたいのか、休日にメイクを薄くしても寂しく見えないようにしたいのか。場面が分かると、長さと本数の落としどころが決まります。
ふたつめは「避けたい状態」で伝えることです。「つけまつげっぽく見えるのは避けたい」「まつ毛の存在感は出したいけれど、線がはっきり出るのは苦手」など、嫌なほうを言うと範囲が絞り込めます。
みっつめは、画像を見せることです。言葉より確実です。「これに近い」だけでなく「これは違う」も一緒に見せると、精度が上がります。
なお「大人っぽい」を目指す場合、本数を増やすより、太さを抑えて配置で立体感を出すほうが落ち着いた印象になりやすい傾向があります。本数の考え方はフラットラッシュ100本と120本の違い|選び方の目安にまとめています。
決まらないまま行っても大丈夫。ただし、これだけは持っていく
白紙で来店しても問題ありません。ただ、次の3つだけ整理しておくと、カウンセリングの精度が上がります。
1つめは、過去のトラブルです。目がしみた、赤くなった、痛かった、取れるのが早かったなど、過去に何かあったなら伝えてください。デザイン以前に、使う素材や装着方法を変える判断材料になります。
2つめは、なりたいイメージです。言葉でも画像でもかまいません。
3つめは、マツエクに何を求めているかです。朝のメイク時間を減らしたいのか、すっぴんに自信を持ちたいのか、写真映えを重視するのか。求めるものが違えば、同じ目元でも最適なデザインは変わります。
カウンセリングが丁寧なサロンの見分け方
「カウンセリングが丁寧」とうたうサロンは多いので、実際の見分け方を挙げます。
予約前に確認できるのは、カウンセリング時間が案内に明記されているか、初回のメニューに相談時間が含まれているかです。時間の記載がないより、あるほうが実際に確保されている可能性は高くなります。
来店時に分かるのは、こちらの希望を聞くだけで終わらず、目元を見た上で「この目の形ならこうしたほうがいい」と理由つきで提案が返ってくるかどうかです。希望をそのまま実行するだけの場合、似合うかどうかの判断はこちら任せになります。
もうひとつ、相談しやすい空間かどうかも見ておく価値があります。隣の席が近いと、悩みを口に出しにくくなることがあります。個室環境の違いは堺市で完全個室のまつげエクステサロンを選ぶメリットと注意点で詳しく整理しています。
TOHITOのカウンセリングで必ず確認する3つのこと
大阪府堺市・三国ヶ丘駅から徒歩2分のTOHITOは、LEDエクステの専門サロンです。店名の由来は「人と人」。カウンセリングを施術の前段階ではなく、仕上がりを決める工程そのものとして考えています。
TOHITOでは、初めての方に共通して次の3点をうかがっています。
- 過去のトラブル:しみた、赤くなった、極端に持ちが悪かったなどの経験
- 仕上がりのイメージ:目指したい方向、避けたい方向
- 施術に求めていること:マツエクで何を解決したいか
この3点は、担当者によって聞いたり聞かなかったりすることがないよう、全員に共通で確認しています。とくに1つめは、デザインより先に判断しなければならない項目です。
また、来店理由として実際に多いのは「まつげが下向きに生えている」「左右差がある」「他店での仕上がりに満足できなかった」という3つの傾向です。つまり「似合うものが分からない」という段階で来店される方は、決して少数派ではありません。
完全個室なので、写真や図を見ながらすり合わせられます
TOHITOは完全個室・女性専用で、2席2名の少人数運営です。個室である理由のひとつは、写真や図を実際に見ながら仕上がりをすり合わせるためです。カウンセリングで画像を見ながら確認したいという要望は多く、周囲を気にせず相談できる点が評価されやすい傾向があります。
メニューは、1本ずつ装着するLEDフラットラッシュのほか、上下で自まつ毛を挟んで装着し太さを出さずにボリュームを出すダブルフラット、まつげパーマで向きを整えてからエクステをつけるパリエク、まつげパーマ単体があります。まつげパーマは30種類以上のロッドを使い分け、目元分析5ステップで設計しています。選択肢が複数あるので、「エクステかパーマか」の段階から相談できます。
所要時間はカウンセリング込みで1時間〜1時間半、初回のカウンセリングは5〜10分が目安です。LEDエクステの持ちの目安は4週間で、オフ代は一律500円。4週間以内に再来店される場合はオフ代がかかりません。
なお、できないこともはっきりお伝えします。自まつ毛の本数を超えてエクステをつけることはできませんし、極端に長いエクステを自まつ毛の状態を無視して装着することもしません。無理な設計は持ちを縮め、自まつ毛の負担にもなるためです。
決めてから行かなくて大丈夫です
似合うデザインが分からないのは、情報が足りないからでも、こだわりがないからでもありません。自分の目元を客観的に見るのが難しいだけです。
決まっていない状態のまま、「決まっていません」と伝えるところから始めてかまいません。過去のトラブル・なりたいイメージ・求めていること。この3つを持ってきていただければ、あとは目元を見ながら一緒に組み立てられます。
